とある理系大学生の映画講評日記

大学生目線から日常で気になることについて記事にしていこうと思います

なぜこんなに面白い?新感覚サスペンス映画! THE GUILTY/ギルティを見て裏切られた話

 

お久しぶりです。今大学では春休みに入り時間を持て余している私は、深夜の一人映画館にハマっております。

1日の終わりに人気のない映画館、とても落ち着きますよ。

 

さて、今回記事に書かせていただいたのはこちらです!

 

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The Guilty

 

eiga.com

 


映画『THE GUILTY/ギルティ』予告編

 

 

THE GUILTY/ギルティ』(Den skyldige)は、グスタフ・モーラー監督・脚本による2018年のデンマークスリラー映画である。2018年のサンダンス映画祭のワールド・シネマ・ドラマティック・コンペティション部門で上映された[3]第91回アカデミー賞外国語映画賞にはデンマーク代表作として出品され[4][5][6]、最終選考9作品に残った[7]ジェイク・ジレンホール主演によるアメリカでのリメイクが報じられている

 

ざっと概要に触れるとコールセンターで働く警官の話です。

正直自分は見る前からあまり面白くなさそうだなと決めつけていました笑

が、見てみると非常にスリリングで完成度の高い映画でした。

そんなこの映画の魅力を以下にまとめました!

 

 

 1. 最初から最後まで電話しかしない!

この映画終始コールセンターで対応する警官しか出てきません。

いや何が面白いの?

お前は映画館に寝に行っているのか?

わかります。。。絶対眠くなる映画ですよね、普通ならね

 

でもこの映画半端なく怖いんです。

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ネタバレになるので深くは言いませんが、電話の先で繰り広げられるさまざまな出来事を音のみで聞くことがこんなに怖いとは思いませんでした!

視覚から得られる情報が皆無なので、普通のホラー・サスペンス映画では気にも留めない人の歩く音や風の音などが自然と耳に入ってきます。

お化け屋敷に行ったときや、心霊BGMを聞いた時変に耳が研ぎ澄まされる経験ありませんか?あれに似ていると思います。

そう考えるとちょっと怖くなってきませんか?

 

 

2. ストーリーが秀逸!

やはりサスペンスだけあってストーリー展開は見るものを飽きさせません。

謎解きのようにだんだんと真相が分かっていく度に驚かされました。最後の最後まで僕の予想は裏切られました。

 

そしてこの唯一出演する警官もなかなか個性があり、謎の多い人物で観終わった後でもまだ謎なところが多いです。

 

 

まとめ

この映画はなんといっても音のみを頼りにしたサスペンス映画だということです。新ジャンルといってよいでしょう。しかし、決して色物ではなく傑作です。とても引き込まれます。観終わった後この映画の斬新さ、表現力に感動することでしょう。

 

 

P.S.

どうでしたか、僕自身全然ノーマークでしたがこの映画トップクラスに面白かったです。ファーストマンに映画シーンを席巻されがちですが、正直こっちの映画の方が全然面白かったです笑

ぜひ読者の方にも見ていただきたいです。コメントお待ちしております!